東アジア共同体研究所

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勝連城跡 世界遺産シリーズ第7弾 ウィクリー沖縄 Vol.56

今回のウィクリー沖縄は、「琉球王国のグスク及び関連遺産群」シリーズ第7弾「勝連城跡」です。前回に引続き當眞嗣一先生に伺いました

勝連城は、14世紀初頭に英祖王統2代・大成の五男、勝連按司によって築城されたと考えられていますが、一方で12世紀から13世紀頃には既に築城が始まっていたとする説もあります。

城内からは中国、元代の陶磁器(染付)が出土しており、『おもろさうし』からも当時の繁栄をみることができます。

この城の最後の城主・阿麻和利(10代目勝連按司)は、護佐丸・阿麻和利の乱で護佐丸を討ち取ったのち、尚泰久王をも倒そうと琉球の統一を目論みましたが、1458年に王府によって滅ぼされました。

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