鳩山由紀夫理事長は2022年9月24日までに、文禄・慶長の役当時、鳴梁海戦で敗れて戦死した日本軍が安置された珍島倭徳山一帯で韓日両国の和解と平和を祈る国際学術会議と同慰霊祭に参加しました。
今回の学術会議は、韓国全羅南道が支援する「市郡歴史文化資源発掘·教育事業」の一つとして開かれるもので、鳴梁海戦当時、戦死した日本軍が安置された倭徳山と京都の耳墓の存在を国際学術会議で明らかにし、慰霊祭を開催することで韓日間の歴史認識を共有し、痛い歴史の犠牲者を慰めるのが目的です。
鳩山理事長は追悼の辞を通じて、和解と共存の意味を振り返り、「歴史の事実」を認める事と「無限責任」の重要性を主張し、日韓両国の平和と協力を祈願しました。
慰霊祭が開かれた倭徳山は、鳴梁海戦で亡くなった日本軍の遺体が珍島古郡面烏山里の海岸に押し寄せると、住民たちが「死体は敵ではない」として埋葬したと言うところで、 「倭人に徳を施した」として倭徳山と名付けられました。