東アジア共同体研究所

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玉陵(たまうどぅん) 「琉球王国のグスク及び関連遺産群」シリーズ第5弾 ウィークリー沖縄 Vol.46

当研究所の琉球・沖縄センターが制作するウィークリー沖縄。

今回のウィクリー沖縄は、「琉球王国のグスク及び関連遺産群」シリーズ第5弾として、「玉陵」(たまうどぅん)を取り上げました。前回に引続き當眞嗣一先生に解説いただきました。

下記URLからご覧ください。

【番組内容】
玉陵は1501年、尚真王が父尚円王の遺骨を改葬するために築かれ、その後、第二尚氏王統の陵墓となりました。墓室は三つに分かれ、中室は洗骨前の遺骸を安置する部屋となっています。創建当初の東室は洗骨後の王と王妃、西室には、墓前の庭の玉陵碑に記されている限られた家族が葬られました。

全体のつくりは、当時の板葺き屋根の宮殿を表した石造建造物になっています。墓域は2.442平方メートル。沖縄戦で大きな被害を受けましたが、1974年から3年余りの歳月をかけ、修復工事が行われ、往時の姿を取り戻して今日に至っています。

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